今日はほつれ直し事例のご紹介です!
まずは『ほつれ』と『破れ』の違いをご説明すると、
『ほつれ』とは、布地と布地を縫い合わせている糸が切れるなどしてほどけた状態(写真↓)、
『破れ』とは、布地そのものが裂けたりして損傷した状態です(写真↓)。
『ほつれ』の場合は再び縫い合わせる修理がほとんどですので簡単に直ることが多いですが、『破れ』は、つまんだり布地を足したりミシンで叩いたりするので難易度が上がり修理跡も残ります。
当店では両方のパターンの修理も承っておりますが、今回は『ほつれ』修理の事例を紹介します。
まずは1例目のBefore(左)、After(右)
スカートのウェストバンドのほつれです。脱ぎ履きすることで、糸がほつれやすい箇所です。
2例目のBefore(左)、After(右)
こちらはズボンのポケット下のほつれで、これも大変多い事例です。
3例目のBefore(左)、After(右)
こちらもウェストバンドのほつれですが、裏地をほどいて縫い直したのですこし大変でした。汗
このようになかには手間のかかるものもありますが、基本的には簡単にほぼ完全に直すことができます!
また、ほつれを放置するとだんだんと広がってくるので、早めの対処をおすすめいたします。