昨日の投稿で、バッグに黄ばみが出たのはオキシクリーンのせい、みたいな誤解を与えかねないので弁明させてください🙏笑
オキシクリーンは粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の商品名で、他の同じような商品にも言えますが、注意すべき点を守れば使いやすい漂白剤です👌
そんな便利な粉末の酸素系漂白剤を使うときの注意点をまとめますのでご参考に!
◆使っちゃダメな素材がある。
→ウールやシルクなどの動物性繊維。粉末の酸素系漂白剤はアルカリ性なのでたんぱく質を分解してします。つまり傷んでしまいます😭
→金属製のパーツがついているもの。反応が激しくなり繊維が損傷したり、金属部分が変色することがあります。
→色落ちしやすい繊維。アルカリは色を弱くする作用があるので色移りや色泣きが発生することがあります。特にコントラストの激しい衣類は要注意です。(黒と白、ネイビーと白などの色の組み合わせの服)
◆あまり長時間にわたり漬け込むと生地を傷めてしまう。
◆使用後はしっかりとすすぐこと
残留すると黄ばみが発生します。昨日のカナパはこの可能性が高いです🤔当店では、さらに柑橘類由来のクエン酸で中和処理します。
◆皮膚や目に付かないよう注意!
皮膚につくとぬるぬるしますが、あれは皮膚のたんぱく質が溶かされているためです😱
◆塩素系漂白剤と絶対に混ぜないこと!
有毒なガスが発生して危険です。実際に死亡事故もあります。
◆しっかりふたをする。
水分が入ると効果は激減します。
◆お子様の手の届かないところへ保管してください
漂白剤の中では安全な部類ですが、漂白剤は漂白剤なので・・・
粉末の酸素系漂白剤は小分けにして部分的なしみ抜きに使ったり、
溶かした液へ漬け込んで全体的な漂白を行ったり、
と非常に使い勝手の良い漂白剤です😉
正しく有効に使って衣類のケアにお役立てください😌(使うときは自己責任で🙇♂️)