今日は革靴を長持ちさせるためのコツについてです!
私自身革靴のメンテナンスは好きなのですが、たまにさぼってしまうこともあります。笑
そんな時は、あ!いけね!って感じで慌てて、サボった分を取り返すようにしっかり目にメンテナンスするんですが、その時の革靴の状態を見て思うのが、『たまに行うガッツリメンテナンス』よりも、『日頃のちょこっとしたメンテナンスや使い方』の方が大切だなあ、ということです。
しばらくほったらかしにしてしまったり、ヘビロテで酷使ししてしまうと明らかに革が元氣がない。
そういったことが続くと、革靴の寿命は縮んでしまうし、犠牲になったどうぶつに申し訳が無い。
逆に、氣をつけるとそれだけ長持ちしますので、ぜひ次にあげる項目をご参考に、お氣に入りの革靴を長くご愛用ください。
1,帰ったらブラッシング
以前書いたように汚れは衣類や靴関係なく、寿命を縮めてしまうものですが、革についたホコリや汚れは、革から必要な油分などを吸い取ってしまうようです。外から帰ったらブラッシングしておきましょう!
2,シューツリーを入れる
シューツリーは、着用後の革靴をしっかり伸ばし、着用中に入ったシワが深くなるのを防いでくれます。その結果、型崩れやひび割れなども防いでくれるので必ずあった方がよいでしょう!木製のもの(手前2足)とプラスチック製のもの(奥の2足)がありますが、吸湿効果もあるので木製がオススメです。
3,履いた後はしっかり休ませる
革は湿度に弱いです。濡れた(湿った)状態で使うと明らかに靴が傷むので要注意です。また、人間の足裏からは1日1リットルの汗が出るとも言いますので、しっかり休ませる&乾かすのが重要です。
4,たまに栄養をいれる
革は使っていくうちに、徐々に油分と水分が失われていきます。命あるものと違い、革製品は自分の内側から油分や水分を分泌することができないので、持ち主である我々が入れてあげる必要があります。